毒素 蓄積

へその緒から検出されている毒素

環境省という国の機関が2011年に行ったモニタリング検査というものがあります。
その資料はこちらからダウンロードできます

 

この検査は、全国の調査対象地域に住む40〜59歳の方の血液や尿を調べて、体内にどの程度化学物質が蓄積されているかを調べたものです。

 

その結果分かったことは、健常者であっても有害物質とされるPCB、水銀、鉛、有機リン系農薬など様々な化学物質を体内に蓄積しているということです。

 

調査報告によると、健康上問題のないレベルの数値とのことですが、心配なのは蓄積されているという事実です。長い間体内にとどまっているのです。

 

たとえばコップに水を注いでいくときのことを思い浮かべてみて下さい。

 

水を注ぐ

どんどん水を注ぎ続けると、当然ながらある時点であふれ出してしまいます。

 

人間の体も同じで、有害物質を取り込み続けても一定の容量までは何ら症状が出ないので、健康ダメージを受けていることに全く気づきません。

 

何も心配ないからとそのまま取り込み続けていくと、ある時、重大な症状があらわれて気づくわけです。体内の毒がこんなにたまっていたんだと。

 

でも、その時になって健康を取り戻そうとしてもかなり困難だといえます。

 

コップの水があふれるぐらいに入っているわけですから、少しぐらい水を減らしたところで、またすぐにあふれ出してしまうわけです。

 

これがひとつだけの有害物質なら、一生かかって蓄積されても心配ない量かもしれません。しかし、恐ろしいのはいくつもの有害物質が同時に蓄積されているということです。

 

これを複合汚染といいます。

 

家庭用の洗剤などに「混ぜるな危険」と表示されたものがあります。これは酸性のものと塩素系のものを混ぜると、有毒ガスが発生するからです。

 

同じように人間の体内で蓄積された有害物質同士が混ぜ合わされたとき、それがどのような反応を起こすかということまでは、誰もその安全性を確証することはできないのです。

 

赤ちゃんは生まれる前から毒にさらされている

 

赤ちゃんの場合は、より深刻です。

 

大人のような解毒能力がないのですから、大人以上に毒の影響を受けて蓄積していくことになります。また、赤ちゃんの頃の腸はバリアが弱くて、毒素も病原菌も体内に浸透しやすいのです。

 

以下の書籍には、衝撃的な事実として胎児にも有害物質が取り込まれていることの科学的な根拠が掲載されています。

へその緒が語る体内汚染 ~未来世代を守るために (知りたい!サイエンス)

 

新生児の「へその緒」を調査分析したところ、調査対象となった赤ちゃんの100%からダイオキシン、PCB、DDEなどの有害物質が検出されたのです。

 

これは母親の体内に蓄積されていた有害物質が胎児に移行するためです。

 

母親の胎盤は「胎盤関門」といって、ある種の病原菌や自然界の毒が胎児にいかないように防御するしくみが備わっています。

 

しかし、アルコールやニコチンや麻薬、そしてダイオキシン、PCB、カドニウム、水銀、農薬などの化学物質は胎盤関門をやすやすと通過してしまうのです。

 

既に生まれる前から体内に毒素を蓄積している赤ちゃんは、すでに毒素の許容量というコップの中に、かなりの水が注がれてしまっているような状態というわけです。

 

これ以上注ぎ続けてあふれさせてしまうことは、何としても阻止しなければなりません。

 

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